オリエントナノ便り(令和8年10月)

お客様各位

拝啓 錦秋の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

久々に秋らしいカラっとした日々が続いています。

気になる地球温暖化の事を調べていて、2007年にアメリカ地質学会フェロー、

日本地質学会賞を受賞された東京大学名誉教授の磯崎行雄理学博士のインタビュー記事に目が留まりました。

過去の地層の積み重なり順序と、各々の地層からの産出化石を整理すると、

化石の種類が、ある地層区間ごとにバサッと入れ替わっているそうです。

例えば古生代の地層からは三葉虫、中生代からはアンモナイトや恐竜、新生代は私達哺乳類。

生物がバサッと入れ替わっている理由は「大量絶滅」で、

特に大きな絶滅は5度起きており、規模の大小は別にすると最近の5億年だけでも20~30回起きているそうです。

地球は約10万年周期で温暖化・寒冷化を繰り返しており、

1度のサイクルの中で比較的温暖な間氷期1万年、

とても寒い氷期9万年と言う割合で非常に規則正しく繰り返し、

現在は間氷期の最中で、始まってから1万年が経過しようとしている。

その後に氷期が始まれば9万年続きます。

そして気候が寒冷な時期には食べ物がなくなるので、

民族の大移動と戦争そして「大量絶滅」が起こるとのことです。

よって現在の温暖化一辺倒の議論ではなく氷期への認識も必要との事でした。

又現在の地球での様々な問題は、人間が増え過ぎてしまった結果、

そのしわ寄せが他の動物にまで普及しており、

私達人類は自然のエコシステムの中でデザインされてきたが、

そのエコシステムを自分達で破壊してしまったとも述べておられました。

現在は間氷期1万年が終わろうとしており、氷期へ向かっているというお話は、

歴史の事実の前に何をどう考えたら良いのか、改めて身の引き締まる気持ちになりました。

さて皆様は今後年末に向かい何かとお忙しい時期を迎えられると思います。

くれぐれもお体ご自愛下さいますように。

何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。

敬具
令和8年10月31日
代表取締役 花輪麻美

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