惣菜工場の定期的に繰り返す汚泥流出の改善


流量調整槽へドレイン浄を投入し、3ヶ月ごとの汚泥流出事故の解消を実現。
事故前日までは順調だったのに、突然汚泥が流出した。
この工場では、沈殿槽の水面が良好な状態を保っていたにもかかわらず、ある日突然多量の汚泥が浮上し、放流水とともに流出する事故が起きていました。しかも一度で終わらず、3ヶ月ごとに同じ事故が繰り返されていました。
導入前の状況
- 前日まで順調だった事故前日までは沈殿槽の水面が良好な状態を保っており、前兆がないまま突然汚泥が浮上していました。
- 3ヶ月ごとに再発一度対処しても、およそ3ヶ月周期で同じ汚泥流出事故が繰り返し発生していました。
- 基準内の数値を根拠に運転継続放流水のn-Hex(油脂分)は基準値内だったため、油脂分が原因という疑いを持たないまま同じ運転を続けていました。
放流水の数値は正常なのに、汚泥だけが浮いてきた。
ユーザーは脱窒や糸状菌の影響を疑い、長年原因を特定できずにいました。放流水のn-Hex(油脂分)は基準値内だったため、油脂分が汚泥浮上の原因になっているとは考えていませんでした。汚泥中に残留する油脂分を測定したところ、これが浮上の原因であることがわかりました。
流量調整槽へドレイン浄を定量投入。
残留油脂分が浮上の原因と判明したことを受け、流量調整槽へドレイン浄を定量投入しました。流入する油脂分をあらかじめ分散・微細化しておくことで、生物処理での分解を促進し、汚泥への蓄積を防ぎました。
- 流量調整槽へ定量投入
- 油脂を分散・微細化
- 汚泥への油脂蓄積を防止
- 沈降性・界面を安定化
- 既存設備のまま導入可能
製品詳細を見る → 3ヶ月ごとの汚泥流出事故が解消。沈降性も安定。
投入前に、必ず汚泥の性状分析をしておくこと。
対策を始める前に、汚泥の性状分析を行い、油脂分が原因であることを確認しておく必要があります。原因を特定しないまま対策を進めると、狙った効果が得られないことがあります。また、流量調整槽への投入後は、壁面などに堆積していた油脂が溶出する場合があるため、投入初期は特に注意して観察することが重要です。
同じ対策をしても、うまくいかなかったケース
放流水のn-Hexが基準値内であることだけを根拠に判断すると、思わぬ落とし穴があります。
汚泥流出の原因は、放流水では見えない油脂かもしれない。
汚泥の流出は、放流水のn-Hexが基準値内であっても、汚泥中に残留する油脂分が原因となっている場合があります。ドレイン浄を流量調整槽へ定量投入することで、油脂分の分散・微細化を促進し、生物処理での分解を後押しできます。本事例では、投入後に汚泥流出事故が解消し、沈降性・汚泥界面も安定しました。
「うちの施設でも解消できる?」まずはお気軽にご相談ください。
現状の汚泥の状態・処理フローをヒアリングしながら、改善の可能性をご提案します。
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