惣菜工場の油脂回収コストの削減


原水槽の油脂堆積を解消し、年間290万円のコスト削減を達成。
定期バキューム清掃の産廃費用が、年間1,340万円になっていた。
原水槽に流入する油脂が固化しやすく、槽内への堆積が慢性的に続いていました。堆積した油脂がフロートに絡まり誤作動を頻発させるため、定期的なバキューム清掃が欠かせず、回収した油脂の産廃処理費用が年間1,340万円に膨らんでいました。
導入前の状況
- 油脂の慢性的な堆積原水槽に流入する油脂が固化しやすく、槽内に繰り返し堆積する状況が続いていました。
- フロートの誤作動頻発堆積した油脂がフロートに絡まり、誤作動が頻繁に発生していました。
- バキューム清掃の継続実施対策として定期的なバキューム清掃を実施していましたが、産廃処理費用として年間1,340万円が発生していました。
油脂が固まりやすいのに、槽が浅くて攪拌が追いつかなかった。
この工場の排水に含まれる油脂は固化しやすい性状を持っていました。加えて、原水槽および流量調整槽の水深が浅く、槽内の攪拌が十分に機能しない構造でした。流入した油脂が分解・乳化されないまま槽内に留まり、堆積が進んでいました。
原水槽の攪拌部へ定量点滴し、
油脂を流入直後に分解・乳化。
原水槽の攪拌部に、即効性の高い油脂処理剤「EXドレイン」を定量点滴しました。攪拌によって薬剤が油脂と効率よく接触し、固化する前に分解・乳化させることで、バキューム清掃の頻度を大幅に削減しました。
- 固化油脂への即効分解・乳化
- 水深の浅い槽内でも均一に分散
- バキューム清掃回数の削減
- 産廃発生量の抑制
- 既存設備への追加導入が可能
製品詳細を見る → 産廃費用が44%削減。差引290万円のコストダウンを達成。
効果を出す鍵は、添加位置と薬剤の選定にある。
原水槽など滞留時間の短い槽では、油脂処理剤の効果は添加位置と添加量に大きく左右されます。今回の成功の決め手は、攪拌部への定量点滴という設計で薬剤と油脂の接触効率を高めた点にありました。油脂の性状(固化しやすさ・組成)と槽の水深・攪拌能力を事前に把握したうえで製品を選定することが、安定した効果につながります。
同じことをやろうとして、うまくいかなかったケース。
油脂処理剤の導入を試みたものの、期待した効果が得られなかった事例にはいくつかの共通パターンがあります。
薬剤の定量点滴で、産廃費用を年間290万円削減。
惣菜工場の原水槽において、固化しやすい油脂が慢性的に堆積し、バキューム清掃の産廃費用が年間1,340万円に達していました。原水槽の攪拌部にEXドレインを定量点滴することで油脂の堆積を解消し、産廃費用を750万円に削減しました。油脂処理剤の費用300万円を差し引いた純削減額は年間290万円です。大規模な設備改造なしに、薬剤の選定と添加位置の設計だけで実現できた事例です。
「うちの施設でも削減できる?」まずはお気軽にご相談ください。
現状の排水フロー・油脂の性状・産廃発生量をヒアリングしながら、改善の可能性をご提案します。
無料相談・お問い合わせ →